データ保護ソフトウェア

データ保護用ソフトウェア

データ保護用ソフトウェアは、パソコンやスマホ、タブレット端末など、インターネット環境に接続されたデバイスをウェブ上の脅威から守るために設計されたソフトウェアです。代表的なものに、ウイルスバスタークラウドやノートン、マカフィーなどがあります。

具体的には、信頼性の低いウェブサイトへのアクセスを未然に防止したり、マルウェア、ランサムウェアなどによる攻撃からデバイスを守ったり、ウイルスに感染した受信ファイルを拒否したりする機能があります。ほとんどのデータ保護用ソフトウェアにはレポート機能が付いており、自身のデバイスがどの程度脅威に晒されているのかが一目瞭然です。

基本的に、このデータ保護用ソフトウェアはオプションとなっており、デバイスに標準装備されることはほとんどありません。ですが、デバイスにデータ保護用ソフトウェアを導入することは事実上、ネットユーザーの義務となっており、このソフトを使わないでネットを利用する人はまずいません。特に、企業や法人など、機密性の高いデータを扱う場合にはこのソフトの導入は必要不可欠です。

データ保護用ソフトウェアにはパッケージ版とダウンロード版があり、どちらも利用できます。ライセンス契約型が基本であり、数年に一度更新する必要があります。長期のプランを選択すると、月あたりのコストが抑えられることが多いです。